＊　アニメ版バスジャック事件と赤井　＊

レンタルして見たアニメ第230・231話「謎めいた乗客」から思ったことを少々。
まだベル＝ジョディだと多くの人が信じ込んでたときに起こったバスジャック事件の話です。
絵のほうは後半青野さんだったんで綺麗綺麗。
緊迫感もばっちり。
原作と違い消火器を蹴って窓を割ったのは、こっちのほうが良い判断だったと思います。
弾丸で空いた穴だけだったらきっと破れないよ…（小声）
ついでに冒頭のベルとジンの会話も少々変更されてましたが、まああれは仕方ないか（笑）
クライアントの名刺がアニメスタッフの名前だったところが笑えました。
そうか、外務省か・・・（国とも交渉してるのか？組織）


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この話は今思えば結構伏線があったんだよなあと思えます。
整理してみると↓


・バス停で偶然会ったというジョディと新出（ジョディのほうが後から来た？）
・哀が組織のにおい感知→ジョディ+新出登場
・「口紅持ってる？」と書かれた手帳→ジョディと新出もちらりと見る
・「ターゲットは現れず」と報告する赤井→ベル目当てではない


これが大きな伏線でしょうかね。
ジョディを隠れ蓑にして新出を出してる感じです。
ジョディは新出＝ベルを監視していた様子。
そして赤井はベルの担当ではないと。
後から考えると、このとき赤井はベルとジンがどこかで接触すると
踏んでいたのでしょうか。


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そしてここからは細かい部分について。
私が原作の赤井暗殺事件後にこれを見て一番「ん？」と思ったのが

赤井の風邪

あの時なぜか赤井は風邪を引いていました。
どこかにいる仲間と連絡を取るためにマスクの中にマイクか何か
仕込んでるのかとも考えましたが、そんな素振りも無く。
直接トランシーバみたいなもんで連絡してたんで、
本当に風邪を引いてたのかもしれません。

それとも、ベルや接触するかもしれないジンに顔をばれてるから
マスクで顔を隠したとか？あ、なんかそっちのほうが当たりっぽい？（爆）

ただその後、水無奪還編で赤井は缶コーヒーを普通に落としているようですし
携帯の音が聞こえないほど眠りが深いこともあります。
ここから、赤井は「本当に体が弱ってきているのでは？」と
ネット上から囁かれるようになりました。
目の下の隈もそれが原因とか（笑）
ジンと一緒に肺がんでもかかってるんじゃないのかとも冗談半分に言われてますが、
もう半分は本当に体が弱っているのかもと思えます。
だからあの風邪も本当だったかもしれないな、と。

ついでに前編で目暮さんに「そのままそこで待機だ」と言われたにも関わらず
高木が最後に車を飛ばしてやってきたのも謎です（笑）
よくよく考えたら何であの場にいるんだあんた…
無駄にカッコよく車を止めたあたりがツボですが。

その後乗客として赤井秀一を事情聴取した警察ですが、
あの時指紋は流石に取っていなかったんでしょうか。（ただの被害者ですし）
この事件で赤井の顔と本名を知った警察。
「鋼の楔」において高木曰く「色々不明な点がある」焼死体に関して、
何らかのきっかけで詳細を知る伏線になることも・・・無きにしも非ず？
赤井の指紋がキーとなってるだけにちょっと気になりました。